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平成9年度 北海道技術・市場交流プラザをはじめるにあたって |
初年度の昨年は、《見る・聞く》を多彩なジャンルで貪欲に味わいました。メンバーも一部入れ替わり、新たな気持ちでプラザを継続する本年は、一人ひとりの情報発進から地域特性をうまく組み合わす活動を進めます。 |
・集まりを利用して自分自身を知ってもらいましょう。 ・新しい交流を積み重ね、自己表示の機会を増やしましょう。 ・周囲に同意と共感の集まりをつくりましょう。 ・新しい集まりで地域の特性を再発見しましょう。 ・新しい交流から暮らしよさの工夫に取り組みましょう。 ・地域ぐるみの取り組みに発展させ、生活者と産・官・学で新しい工夫を提案しあい、 新しい組み合わせと役割分担の試行繰り返しから「21世紀の羅針盤」を創作します。 参加されるみなさんそれぞれの意識変革で、行政主体で進められた計画から基本設計、実施設計などの地域プランが、これからは地域ぐるみの小集団活動で進められ、地場企業に関わりが深い制作・設置、保守監理などの仕事には「何故、どうして」の理解が自然にとりこまれ、地域ニーズを満たすこれからの仕事つくりが進められます。 要はプランナー・デザイナー・ディレクター・プロデューサーの役割が行政主体に存在していたのを、これからは地域ぐるみの小集団参加型、 |
もちろん地域で仕事する私たちにも、これまでのエンジニアオンリーの意識を捨て、小集団活動に積極的に参加してプランナー・デザイナー・ディレクター・プロデューサーの役割をもてるように自己改革が求められます。 |